谷津干潟の水鳥たち
満潮の干潟にはたくさんの水鳥がいました
今年はオオバンの数が多いように思えます
オナガガモ♂(手前) 冬鳥 65cm
尾羽の2枚だけが長くピント張っている「オナガガモ」
他のカモに比べてほっそりスリムな体型
潜水しないカモ類で、逆立ちするような格好で水草を食べます
ハシビロガモ♂と♀ 冬鳥 50cm
大きなクチバシの側面に櫛のような「板歯」がありプランクトンを濾しとって食べる
いつもクチバシを水面につけてクチパクで泳いでいます
英語名で「Shoveler」、そうですシャベルです
クチバシの形と色はハシビロガモっぽいが体の色はチョット違うんだよな〜
まだ大人になりきれないオスの幼鳥なのかなあ?
スズガモ♂(真ん中) 冬鳥 45cm
浅瀬で潜水してアサリ貝などの動物を食べます
カンムリカイツブリ 留鳥 56cm
リーゼントヘアーの潜水士、
30秒近く潜水しながら魚を捕まえ丸呑みします
よく見るとわかりますが、脚はずいぶん胴体の後ろの方にあります
潜水する水鳥は足が後方に、潜水しない鳥は胴体の真ん中あたりに脚があります
休む時はこうやって丸まって寝ます
でもしっかり目は開けたまま!
こちらはカイツブリの仲間でも最も小さな「カイツブリ 留鳥 25cm」
水辺でよく見られる留鳥で、オオバンのような弁足で潜水し魚やザリガニを食べます
淡水池にはダイサギがいました
サギはペリカン目でツルはツル目です、違いがわかりますか?
どちらも首が長い鳥ですが、
サギの首はカーブがキツく(S字)飛ぶ時に首を折りたたんで飛びます
ツルは首を伸ばした状態で飛ぶところが違います
谷津干潟 本当にたくさんの野鳥が生息しているんですね。
最初の大群の写真を細かくわけて、
種類と特徴を掲載され勉強になりました。
ただ、私は顔の色の違いでの識別レベルです!